寺本　剥離骨折から完全復活へ「感謝の気持ち込め…」

Ｗ杯シリーズ東京大会を前に会見した（左から）田中和、加藤、寺本、美濃部

６日開幕　体操Ｗ杯シリーズ東京大会

（東京・駒沢体育館）
　女子の１８歳・寺本が完全復活を誓った。ロンドン五輪個人総合で１１位に入った後、昨年９月に左手中指の付け根と薬指の甲の部分を剥離骨折。戦線を離脱していたが、３月の米国の大会で復帰した。

　「３～４カ月体操をしてなくて、体力もものすごく落ちて、そこから復帰するのが大変だった」と話しながらも、「感謝の気持ちを込めて演技したい」と気合十分。女子は美濃部も出場する。