五輪聖火、宇宙リレーも ソチ組織委がトーチ発表

[ 2013年1月14日 22:36 ]

モスクワでソチ冬季五輪の聖火トーチを示すロシア人選手

 2014年に開催されるソチ(ロシア)冬季五輪の組織委員会は14日、モスクワで不死鳥「火の鳥」の羽をデザインした聖火トーチを発表した。同組織委のチェルニシェンコ会長は「聖火を宇宙へ運ぶことを計画している」と述べ、聖火の宇宙リレーのアイデアもあることを明らかにした。

 会長は聖火の宇宙リレーについて、どのようにしてトーチを宇宙空間に運ぶかなど詳細は現段階では「秘密」だが、ソチでのパラリンピック開幕までちょうど1年となる今年3月7日には明らかにするとしている。

 聖火は今年10月7日にアテネからモスクワに到着し、ソチに近いカフカス山脈最高峰エリブルス山、バイカル湖、北極圏などを通る。約1万4000人がリレーに参加する。(共同)

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2013年1月14日のニュース