女子プロゴルフ協会 イエロー提示後に時間計測を徹底

[ 2012年9月5日 18:39 ]

 女子ゴルフの日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯の開幕前日の5日、日本女子プロゴルフ協会が会場の滋賀県タラオカントリークラブで記者会見し、今季から遅延プレーの警告として導入しているイエローカードを厳格に運用することを確認した。

 入江由香理事は「必ずカードか口頭での警告を行ってから時間計測に入る。しかし警告からすぐに計測するとは限らず、効力は1日続く」と説明した。8月の試合ではカードを提示せず罰打を与え、その後撤回する混乱があった。

 これまでの運用ではカード提示後すぐ計測に入っていたが、今後はまずカードを出してから必要に応じて計測。一度プレー速度が改善されても、再び遅くなれば無通告で計測して罰を与える方針で統一する。

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2012年9月5日のニュース