全日本スキー連盟 助成金を過剰受給…600万円返還へ

[ 2012年9月5日 06:00 ]

 全日本スキー連盟(SAJ)が海外遠征などで日本スポーツ振興センターからの助成金を過剰に受給していたため、過剰分を返還する方針であることが4日、分かった。

 過剰受給は11年度までの5年間で約10件あり、計約600万円になる見込みという。SAJは「スポーツ団体重点競技強化活動助成」を利用して選手やコーチの海外遠征や合宿の費用で助成を受けた。この際、派遣選手から集めた遠征の負担金や国際スキー連盟(FIS)からの補助金を計上していなかったため、助成上限を上回る金額を受け取っていたという。

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2012年9月5日のニュース