ウッズ 米ツアー初の獲得賞金1億ドル突破

[ 2012年9月5日 06:00 ]

障害獲得賞金1億ドル突破したウッズ

 米男子ゴルフのプレーオフ第2戦、ドイツ銀行選手権は3日、マサチューセッツ州ノートンのTPCボストン(7216ヤード、パー71)で最終ラウンドを行い、66をマークしたタイガー・ウッズ(36=米国)が通算18アンダーの266で3位となり、賞金54万4000ドル(約4200万円)を加算。米ツアーで獲得した賞金が1億35万700ドル(約78億2800万円)となり、同ツアー史上初の1億ドルプレーヤーとなった。

 38大会で100万ドル(約7800万円)以上を稼ぎ、1大会平均で36万2277ドル(約2830万円)を獲得しての大台到達。勝利数は74で歴代1位のサム・スニード(米国)の82勝を追うだけに「いい時代にプロとなっただけ」と控えめに語ったが、生涯獲得賞金2位のフィル・ミケルソン(42=米国)に3355万ドル(約26億1700万円)の差をつけており、このジャンルでの“王座”は当分動かないだろう。

 大会は67で回ったロリー・マキロイ(23=英国)が通算20アンダーの264で今季3勝目。優勝賞金144万ドル(約1億1200万円)を獲得した。

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2012年9月5日のニュース