石川遼　ドライバーで不振脱出だ！

国内男子のトーシン・トーナメント

（9月6日 三重県・涼仙ＧＣ）
　国内男子のトーシン・トーナメントは６日、三重県・涼仙ＧＣで開幕。国内ツアーで２週連続で予選落ちしている石川遼（２０＝パナソニック）がドライバーで活路を開く考えを示した。４日に会場入りした石川はコースチェックはキャディーに任せ練習のみで切り上げた。

　今大会の出場権を懸けたマンデートーナメントで６３を出す選手がいるなどバーディー合戦は必至で「ドライバーで攻めていきたい」と語った。最近はティーショットでウッドやアイアンも併用したが、フェアウエーが広く林も密集していないコースとあって原点回帰。「通算２０アンダーを想定してゲームプランを立てたい」と優勝争いへ意欲を見せていた。