有村“極深ラフ”に警戒感「早く殻破りたい」

[ 2012年9月5日 06:00 ]

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯練習ラウンドで、満面の笑顔を見せる有村智恵

 女子ゴルフの日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(6日開幕、滋賀・タラオCC)に出場する有村智恵(24=日本ヒューレット・パッカード)が4日、“極深ラフ”に警戒感を強めた。

 練習ラウンドを終え「現状のグリーン周りからは寄せられるというレベルではない。2~3メートルに寄せられればOK。そのパーパットを決められるかどうか」と話した。ラフの長さは70~100ミリだった昨年をはるかに上回る100~150ミリ。どれだけラフを回避できるかがポイントになりそうだ。有村は先週、逆転負けの3位だったが好調は維持。通算12勝にメジャー勝利がないだけに「早くその殻を破りたい」と決意を見せた。

続きを表示

2012年9月5日のニュース