パラリンピック柔道金の正木ら帰国 祝福に笑顔

[ 2012年9月5日 18:34 ]

メダルを胸に笑顔で帰国したロンドン・パラリンピック柔道の正木健人選手(左)と競泳の中村智太郎選手

 ロンドン・パラリンピックで金メダルを獲得した柔道(視覚障害)男子100キロ超級の正木健人選手(25)=兵庫県=と、銀メダルを獲得した競泳男子100メートル平泳ぎ(運動機能障害SB7)の中村智太郎選手(28)=和歌山県=が5日、成田着の航空機で帰国した。

 2人が首にメダルを掛けて到着ロビーに姿を見せると、出迎えた人々が「おめでとう」と声を掛けたり、拍手したりして祝福。航空会社職員から花束を手渡され、笑顔を浮かべた。

 報道陣から帰国の感想を問われた正木選手は「すごく暑いです」と苦笑い。「柔道で3連覇した人がいるので、自分は4連覇を目標に頑張る」と飛躍を誓った。中村選手は「けがから復活してメダルを取れたのがうれしい。応援が励みになった」と喜びをかみしめた。

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2012年9月5日のニュース