発端は昨季順位…明大の申し出で検討、明文化

[ 2011年11月21日 06:00 ]

関東大学ラグビー対抗戦グループ 明大8―17帝京大

(11月20日 秩父宮)
 順位決定方法の明文化の発端は昨季の順位にあった。早慶明がいずれも6勝1敗ながら当該校間の成績などで早大が優勝。3位に終わった明大の吉田監督がシーズン後「定期戦方式の対抗戦は(勝敗以外の成績で)順位を決めない。3チーム優勝のはず」と関東協会に申し出た。

 これを受けて関東協会の大学委員会が「これまでの方法を改めないといけない」と結論付けた。9月19日の対抗戦所属チームの監督会議でも同様の意見が提案され、10月17日の理事会で承認された。

続きを表示

2011年11月21日のニュース