協会員の給与は据え置き 集客力向上に新施策導入も

[ 2011年11月21日 06:00 ]

 日本相撲協会は20日、福岡国際センターで理事会を開き、来年の協会員の給与を据え置くことを決めた。 今年、行司や呼び出しなど「裏方」の給与は10年ぶりに引き上げられたが、親方と十両以上の関取は11年連続で据え置きとなった。

 また、集客力向上を目指し、来年1月の初場所から入場券に関する新施策を導入する方針。料金は変えずに入場券に付加価値をつける案などを検討する。十両・隆の山が過去に体重増加を目的にインスリン注射を打っていたことで活動休止状態のアンチ・ドーピング委員会の再開なども確認した。

 

続きを表示

2011年11月21日のニュース