玉ノ井親方 琴奨菊の挑戦者の気迫に期待

[ 2011年9月24日 20:44 ]

 2006年初場所に日本人力士として最後の幕内優勝を果たした玉ノ井親方(元大関栃東)は、関脇琴奨菊が優勝を懸ける千秋楽(25日)に向け「ハングリー精神のある外国人に気持ちで負けたら勝てない」と挑戦者の気迫に期待した。

 玉ノ井親方は当時、関脇だった白鵬と最後まで優勝を争い、千秋楽は横綱朝青龍を倒して優勝。「私は気持ちで負けなかった。今のところ日本人力士は影を潜めているから頑張ってほしい」とエールを送る。さらに「白鵬が本調子でないだけに、琴奨菊はチャンス。明日は2番あるんだから」と優勝決定戦にもつれ込むことを予想した。

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2011年9月24日のニュース