藤井、垣岩組は準決で敗退 日本勢全種目で姿を消す

[ 2011年9月24日 16:14 ]

 バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第5日は24日、東京体育館で各種目の準決勝を行い、女子ダブルスで世界ランキング4位の藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)は包宜?、鐘倩欣組(中国)に1―2で逆転で敗れ、2009年大会の同種目で準優勝した末綱聡子、前田美順組(ルネサス)以来となる日本勢の決勝進出はならなかった。

 藤井、垣岩組は第1ゲームを21―17で先取。第2ゲームは20―17のマッチポイントから相手の粘りに屈して22―24で落とし、第3ゲームも15―21で奪われた。日本勢は全種目で姿を消した。

 シングルスの男子は世界選手権覇者の林丹(中国)がけがで棄権し、不戦勝のシン・リュ(中国)が決勝でリー・チョンウェイ(マレーシア)と対戦する。女子は王儀涵(中国)とユリアン・シェンク(ドイツ)が決勝に進んだ。

 ▼垣岩令佳の話 2ゲーム目を取れなくて、3ゲーム目は切り替えたつもりだったがかみ合わなくなった。次はやってやる、と思っている。

 ▼藤井瑞希の話 負けた直後は悔しい気持ちだけで、なぜ負けたのか分からなかった。次やったら絶対勝てる。早くもう一回やりたい。

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2011年9月24日のニュース