カナエワ 3連覇に満面の笑み「感激で胸がいっぱい」

[ 2011年9月24日 08:35 ]

個人総合決勝 3連覇を果たしたエフゲニヤ・カナエワのリボン

新体操世界選手権第5日 個人総合決勝

(9月23日 モンペリエ)
 予選まで全く隙のない優雅な演技でトップ通過したエフゲニヤ・カナエワ(ロシア)に、この日は珍しくミスが出た。最後のボールで体を後ろに反ったときにバランスを崩す場面も。それでも、21歳は女王の座を守り「感激で胸がいっぱいになった」と満面の笑みだった。

 「きょうで大会も5日目。最後は疲れが出た」とミスの原因を打ち明けた。2位のコンダコワ(ロシア)とはわずか0・050点差だったが「負けることなど考えなかった」とプライドをのぞかせた。(共同)

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2011年9月24日のニュース