妙義龍 大けが克服し2場所連続の十両優勝

[ 2011年9月24日 20:28 ]

大相撲秋場所14日目

(9月24日 両国国技館)
 東十両3枚目の妙義龍が2009年初場所の翔天狼以来となる2場所連続の十両優勝を飾り、確実にしている来場所の新入幕に花を添えた。千代嵐を寄り切り「うれしいですね」と笑った。

 好調の要因に「危ない場面もあったが流れの中で辛抱できた」ことを挙げた。埼玉栄高から日体大を経て角界入りした24歳。昨年初場所で負った左膝の大けがを克服しただけに「ここまで1人で戻れたわけじゃない。いろんな人の支えがあった」と周囲への感謝も忘れなかった。

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