琴奨菊3場所で33勝到達!日本人大関誕生は4年ぶり 

[ 2011年9月24日 19:35 ]

 大相撲秋場所14日目は24日、東京・両国国技館で行われ、12勝目を挙げた東関脇琴奨菊(27)=本名菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=の今場所後の大関昇進が確実になった。日本相撲協会が28日に開く九州場所の番付編成会議と理事会を経て正式に決まる。

 日本人大関の誕生は、2007年名古屋場所後の琴光喜以来4年ぶり。大関以上の日本人不在は1場所で解消する。

 琴奨菊は大関日馬富士を寄り切り、ここ3場所の通算勝ち星が大関昇進の目安とされる33勝に到達した。横綱白鵬を2場所連続で倒しており、放駒理事長(元大関魁傑)は「(昇進は)非常に有力だ」と述べた。

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2011年9月24日のニュース