ボルト雪辱の金!200メートル19秒40で連覇達成!

[ 2011年9月3日 21:30 ]

男子200メートルで優勝し、得意のポーズで喜ぶウサイン・ボルト

 陸上の世界選手権第8日は3日、韓国の大邱で行われ、男子200メートル決勝に100メートル決勝でフライングにより失格となった世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が登場。今季世界最高の19秒40で連覇を達成した。

 抜群のスタートを見せると終始リードを保ち、最終コーナーでは2位以下を大きく引き離してフィニッシュ。

 レース後ボルトは「今日の結果には大変満足している。緊張はしなかった。100メートルの失敗は“ただの失敗”。100メートルではファンに申し訳ないことをした。もちろんリレーも出る」と緊張から解き放たれたように笑顔でコメント。4日の最終日に行われる男子400メートルリレー(予選&決勝)にも意欲を見せていた。

 なお、ウォルター・ディックス(アメリカ)が19秒70で2位に入り、フランスのクリストフ・ルメートルは19秒80で3位だった。

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