「分からない」×3 嘆く谷口は暫定23位

[ 2011年9月3日 06:00 ]

フジサンケイ・クラシック第1日

(9月2日 山梨・富士桜CC=7437ヤード、パー71)
 後半の4番まで13ホールを終えて2オーバー、暫定23位の谷口徹は「プレーさせられた意味も分からないし、プレーをやらない意味も分からない。きのうが中止になった意味も分からない」と嘆いた。

 前日はこの日と同程度の雨ながら早々に中止が決定。この日は雨が強くなったり、弱くなったりと状況が変わる中、中断と再開が繰り返された。主催者側も難しい判断を迫られたが、谷口ら選手にとっても厳しい一日だった。

 ▼暫定1位・ぺ相文 中止になるだろうと思いながらでは集中力を保つのが難しい。2週連続優勝のチャンスがあるので頑張った。(12ホールを終え、5バーディー、4ボギー)

 ▼同1位・岩井亮磨 一打一打安全に行ったのが良かった。自分には我慢大会の方が向いている。(ウエーティングから出場し、11ホールを3バーディー、2ボギー)

 ▼宮本勝昌 雨の強弱もあってプレーをやめるやめないの判断は大変だったと思う。選手だけでなくゴルフ場、スタッフ、主催者らみんな最低でも36ホールはやってほしいと考えていると思う。(選手会長はスタートせず)

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2011年9月3日のニュース