フェデラー、アガシ超え!4大大会225勝

[ 2011年9月3日 06:00 ]

全米オープンテニス第4日

(9月1日 ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 シングルス2回戦などを行い、男子は第3シードのロジャー・フェデラー(30)がストレート勝ち。アンドレ・アガシ(米国)を抜いて68年のオープン化(プロ解禁)以降で歴代単独2位の4大大会225勝目を挙げた。女子は過去3度優勝のセリーナ・ウィリアムズ(29)が圧勝。女子ダブルス1回戦で青山修子(23)アナスタシア・ヤキモワ(24)組はイタリアペアにストレート負けした。

 フェデラーが、ジミー・コナーズ(米国)の4大大会通算最多233勝まであと8に迫った。世界ランキング93位と格下のドゥディ・セラ(26)を圧倒し「サーブが良く、ベースラインでも優位だった。相手は大変だったね」と余裕の笑みを浮かべた。4大大会では昨年の全豪以来、優勝がなく、ここで勝てなければ02年以来の4大大会「無冠」となる。フェデラーは05年の全米で30代半ばのアガシと対戦したことを振り返り「多くの名選手が長くプレーしたことは刺激になる。まだ何年もできる」と意欲満々。3回戦で22歳のマリン・チリッチ(クロアチア)の挑戦を受ける。

続きを表示

2011年9月3日のニュース