カヌーのS世界選手権 北本、五輪枠懸け21日決勝

[ 2011年8月20日 20:00 ]

 カヌーのスプリント世界選手権は20日、ハンガリーのセゲドで行われ、3大会連続の五輪出場を目指す北本忍(富山県体協)が、女子カヤックシングル200メートルで9人による21日の決勝に進んだ。8位以内に入れば、来年のロンドン五輪出場枠を獲得する。

 昨年の世界選手権で銅メダルを獲得した34歳の北本は予選3組を1位で、準決勝3組を40秒124の2位で通過した。

 男子はカヤックペア200メートルの松下桃太郎(石川県体協)渡辺大規(岐阜県体協)組が準決勝2組で4位に終わって10~18位決定戦に回り、この大会での五輪出場枠獲得はならなかった。カナディアンシングル200メートルの阪本直也(和歌山県教育センター学びの丘)は19~27位決定戦に回り、カヤックシングル200メートルの水本圭治(大正大職)は準決勝で敗退した。(共同)

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