高橋&羽川が7アンダー2位発進 金が単独首位 

[ 2011年8月20日 06:00 ]

2位と好発進の高橋

ファンケル・クラシック第1日

(8月19日 静岡・裾野カンツリー倶楽部=6865ヤード、パー72)
 この大会で過去最多の3勝を挙げている高橋勝成(61=I.T.O JAPAN&CO.)と今季開幕戦でシニア初優勝を果たした羽川豊(53=フリー)が、ともに7アンダーの65で2位に並んだ。今季シニアデビューした金鍾徳(50=韓国)が大会記録タイの63をマークして首位に立った。昨年覇者・高見和宏(51=フリー)は4アンダー、68で5位につけた。

 ≪今季自己最高!高橋4勝目狙う≫高橋がボギーなしの7バーディー、65で2位につけた。「自分でもあれ、あれ、あれっ?という感じ。ショットも良かったしパットもよく入った」と今季自己ベストに満足顔。この大会は01年の第1回大会から3連勝している。「このコースは、フェアウエーを外さなければ距離感が合う。きょうも後半、(フェアウエー)キープ率が良くなってきた。もう1回!」と8年ぶりの4勝目に挑む。

 ≪羽川、好調維持8バーディー≫7月の開幕戦「トータルエネルギーCUP PGAフィランスロピーシニア」で優勝した羽川が、その好調ぶりのままに8バーディー(1ボギー)を奪った。「こんなに転びのいいパターをするのは久しぶり。長いのが入る」。8番では「3パットをしないように」と慎重に打った20メートルが「入っちゃった」とバーディー。15番でも8メートルを沈めるなど長尺パターがさえた。2日目以降に向け「逃げ切れる、伸ばせるゴルフ。60台を続けたい」と目標を掲げた。

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