加納 涙の高校総体3連覇

[ 2011年8月20日 17:55 ]

 全国高校総体(インターハイ)第24日は20日、岩手県などで各競技を行い、競泳は男子100メートル平泳ぎで加納雅也(県岐阜商)が3連覇を達成した。

 加納は「プレッシャーがあったので、達成感があふれてきた。優勝して泣いたのは初めて」と涙をこらえられなかった。

 4月の世界選手権代表選考会と5月のジャパン・オープンで1学年下のライバル、山口観弘(志布志DC)に惨敗した。今大会、山口は世界ジュニア選手権(リマ)出場で不在だったが2、3位に1、2年生を従えて最上級生の意地を示し「もう下級生に負けたくないと思った。勝ててよかった」と胸を張った。

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2011年8月20日のニュース