親善にならない…米中親善試合、乱闘で打ち切り

[ 2011年8月20日 06:00 ]

 中国・北京で17日に行われた男子バスケットボールの米中親善試合、ジョージタウン大―八一ロケッツの一戦で大乱闘が起こった。64―64で迎えた第4Qの開始早々、選手同士が殴り合いを始めて会場は騒然。試合は打ち切りとなった。

 現在、バイデン米副大統領が中国を訪れており、米中親善ムードが高まっている中でのハプニング。同副大統領は前日にジ大の試合を観戦していた。八一ロケッツは人民解放軍のチーム。“事件”の報告を受けたホワイトハウスは「両国の関係強化のためのイベントだと聞いていたので残念だ」と不快感を示した。

続きを表示

2011年8月20日のニュース