中国のIOC副会長 武術の五輪入りに全力

[ 2011年7月8日 20:49 ]

 国際武術連盟会長を務める于再清・国際オリンピック委員会(IOC)副会長(中国)は8日、武術が2020年夏季五輪で採用候補になったことを受け「五輪入りに全力を尽くす」と決意を示した。

 同副会長によると、武術は世界の143の国・地域で国内連盟を組織し、世界選手権を11度開催している。アジア大会で採用されており、今後はパンアメリカン大会など各地域の総合競技大会での実施を目指す。

 20年五輪では武術に野球、ソフトボール、空手などを加えた候補8競技から一つを採用する。(共同)

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2011年7月8日のニュース