学生選手権の雪辱期す藤本「決勝は焦らずいきたい」

ゴルフ日本アマチュア選手権第４日

（7月8日 愛知県三好ＣＣ＝７２３０ヤード、パー７２）
　藤本は準決勝で１５番から３連続バーディーを奪って決着をつけた。１７番（パー４）では、ラフから１３ヤードを直接入れるチップインバーディー。「自分に流れが来るのを焦らずに待った。焦りがないから、無理にピンを狙ったりしないで済む」と振り返った。

　決勝の相手は、昨年８月の日本学生選手権で、トップで臨んだ最終日に逆転で優勝をさらわれた桜井。「決勝は３６ホールの１日勝負。焦らずにいきたい」と、雪辱へ静かに闘志を燃やした。