アン・シネ劇的予選通過に涙 「試合で泣いたのは初めて」 最終18番でパットねじ込む

[ 2024年5月3日 19:05 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第2日 ( 2024年5月3日    茨城県 茨城GC東C=6665ヤード、パー72 )

<ワールド・サロンパス・カップ第2日>17番、バーディーパットを惜しくも外すアン・シネ(撮影・西尾 大助)
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 メジャー第1戦の第2ラウンドが行われ、アン・シネ(33=韓国)が3バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの76とスコアを落としたが、通算4オーバーでカットラインぎりぎりで決勝ラウンドに進出した。

 予選を通過するには決めるしかない最終18番のバーディーパット。5メートルをねじ込んだアン・シネはヒザから崩れ落ち、涙を拭った。

 イーブンパー、25位から出たこの日は、カーキのミニスカート姿でギャラリーの視線を集めた。しかし、前半はトリプルボギーを叩くなど43と苦戦。「予選通過しないといけないというストレスがあった」。折り返しても14番までパーが続いた。

 スイッチが入ったのは15番。キャディーから「あと4ホールで3つ取ればいい」と声をかけられると、ここから連続バーディーを奪い、最終ホールにつなげた。「試合で泣いたのは初めて。(韓国で)優勝した時も泣かなかった」。それほど劇的な18ホールだった。

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