貴乃花親方は同期生に期待「あと2勝、やるでしょう」

[ 2011年7月8日 17:02 ]

朝稽古で調整する大関魁皇

大相撲名古屋場所(10日初日)

 貴乃花審判部長(元横綱)が8日、同じ1988年春場所で初土俵を踏んだ魁皇の大記録達成に期待を寄せた。通算1045勝の史上1位記録にあと1勝としているが、「あと2勝、やるでしょう。(初日、2日目と)勝負をかけてくると思います」と、ストレートでの更新を予想した。

 年齢も自らと同じ38歳。いまだに大関として活躍する姿に「信じられない。すごいとしか言いようがない」と称賛した。

 また、琴奨菊の大関とりについて「内容を問われる。(昇進の目安は)これまでの先輩に似通ったものになってくる」と話した。大関とりの目安は直前3場所で合計33勝とされており、琴奨菊は過去2場所で21勝した。

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2011年7月8日のニュース