市川 女子100予選突破も左大腿裏に張り…

[ 2011年7月8日 06:00 ]

女子100M予選で左大腿裏の張りを訴えた市川

アジア陸上選手権第1日

(7月7日 神戸ユニバー記念競技場)
 世界選手権(8月27日開幕、韓国・大邱)代表選考を兼ねて行われ、女子ハンマー投げで綾真澄(31=丸善工業)が日本歴代3位の67メートル19を記録し、初優勝した。同種目を日本勢が制したのは初めて。室伏由佳(34=ミズノ)は62メートル50で3位だった。女子100メートルでは市川華菜(20=中京大)が、予選を11秒76で通過したものの、レース直後に左太腿裏の張りを訴えるアクシデント。高橋萌木子(22=富士通)は11秒85と振るわず決勝進出を逃した。

 ゴール直後に市川の表情が険しくなった。左足を引きずるしぐさを見せ、医務室へ直行。左太腿裏の張りを感じたためで、市川は「念には念を入れるつもりで(医務室に)向かいました。特に異常はないようですので、あす以降も頑張りたいと思います」と問題なしを強調した。8日は女子100メートル決勝、10日には女子400メートルリレーに出場予定。最終的に出場するかどうかは当日の状態を見て決定する。

続きを表示

2011年7月8日のニュース