残念 日本初逃す 室田淳「やっぱり最終日のパットは難しい」

[ 2011年5月30日 07:09 ]

 シニアゴルフのメジャー第2戦、全米プロシニア選手権は29日、米ケンタッキー州ルイビルのバルハラGC(7297ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、55歳の室田淳は72とスコアを伸ばせず通算9アンダー、279の3位で日本選手初のシニアのメジャー制覇を逃した。

 第3ラウンドまで首位だった室田は6バーディー、6ボギーと出入りが激しく逆転を許した。61歳のトム・ワトソン(米国)が通算10アンダーで並んだデービッド・イーガー(米国)とのプレーオフを1ホール目で制し、この大会10年ぶり2度目の優勝。賞金36万ドル(約2900万円)を獲得した。

 倉本昌弘は通算6オーバーで45位、加瀬秀樹は通算15オーバーで68位だった。

 ▼室田淳の話 17、18番ともバーディーを取れれば、プレーオフに行くチャンスがあると思ったが、やっぱり最終日のパットは難しい。3位だったけれど、少しは日本に明るいニュースが届けられたかもしれない。(共同)

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2011年5月30日のニュース