釜石SW パナ、トヨタの強豪を次々に撃破

[ 2011年5月30日 06:00 ]

大震災復興支援の慈善大会として開催された7人制ラグビーで、トヨタ自動車に勝って喜ぶ釜石シーウェイブスの選手

 ラグビー7人制国内大会「セブンズフェスティバル」が29日、秩父宮ラグビー場で行われ、決勝戦は日本代表がトップリーグ(TL)2位のサントリーを24―15で下して優勝した。

 東日本大震災で甚大な被害に遭ったトップイーストの釜石シーウェイブスは1回戦でサントリーに5―26で敗れたが、初戦敗退の6チームで争われるトーナメントでTL3位のトヨタ自動車を19―10、TL優勝のパナソニックを10―5と強豪を次々に撃破した。釜石SWの菅野朋幸(26)は「被災地の方々を勇気づけられてうれしい。今季こそTLに上がりたい」と話した。

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2011年5月30日のニュース