野口、疲労骨折だった…復帰計画は白紙

[ 2010年12月28日 06:00 ]

 04年アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずき(32=シスメックス)が左足首内側付近の疲労骨折で全治5、6週間と診断されていたことが27日、分かった。来春のハーフマラソン出場を目指す方針だったが、復帰計画は白紙となった。

 野口は19日の全日本実業団女子駅伝(岐阜)に出場したが、エース級がそろう3区で区間20位に終わり、レース後に39度の発熱と感染性腸炎の症状で治療を受けた。関係者によると、数日後に診察を受けて左足舟状骨の疲労骨折が判明。当面は安静が必要な状態だという。

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2010年12月28日のニュース