新潟工 “逆転サヨナラ”のPG

[ 2010年12月28日 18:07 ]

 【高校ラグビー・新潟工13-11荒尾】新潟工は10―11の終了間際に栗山陽がPGを決めて劇的勝利を飾った。本来のキッカーが不振で、土壇場で指名を受けた主将。「国体の予選で自分のキックで負けてから『ラストワンプレーで決めなければ負け』という状況の練習をしてきた。本当にいい試合」と喜びもひとしおだった。

 樋口監督は「おとなしくて泣き虫だった。立派に成長した」と目を細める。次は前回覇者の東福岡と対戦。劣勢が予想されるだけに指揮官は積極的なPG狙いを明言したが、奇跡のキックを再び呼び起こせるか。

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2010年12月28日のニュース