日本人アマ初へ!松山英樹 マスターズ出場権獲得

[ 2010年10月10日 15:27 ]

最終日、通算15アンダーで初優勝し、マスターズ出場権を獲得したアマチュアの松山英樹

 男子ゴルフのアジア・アマチュア選手権は10日、埼玉県霞ケ関CC(7068ヤード、パー71)で最終ラウンドを行い、67で回った18歳の松山英樹(東北福祉大)が通算15アンダー、269で初優勝し、来年4月のマスターズ・トーナメント(米ジョージア州オーガスタ)の出場権を獲得した。

 日本人のアマチュアがマスターズに出場すれば史上初。大会開催時に19歳となる松山は、2009年に特別招待選手として当時17歳で出た石川遼に次いで、日本選手では史上2番目の年少出場となる。
 松山は、5打差の2位に入ったターキン・マクマナス(オーストラリア)とともに来年の全英オープン選手権最終予選の出場権も手にした。
 通算9アンダーの3位に浅地洋佑(東京・杉並学院高)が入り、15歳の伊藤誠道(神奈川・湘洋中)は6オーバーの22位だった。

 ▼東北福祉大・阿部靖彦監督の話 ボールが変なところに行っても、ありえないリカバリーショットがあった。よくやった。結果的にマスターズに出られるだけで、本人は一つの試合としかとらえていないと思う。そこがよかったのでは。

続きを表示

2010年10月10日のニュース