38歳横田、13年ぶり2勝目!遼くんは2打差2位

[ 2010年10月10日 18:12 ]

13年ぶりに通算2勝目を挙げ、夕子夫人と抱き合って喜ぶ横田真一

 男子ゴルフツアーのキヤノン・オープン最終日は10日、神奈川・戸塚CC(7168ヤード、パー72)で行われ、首位タイから出た38歳の横田真一が1イーグル、4バーディー、1ボギーの67をマークし、通算14アンダーの274で13年19日ぶりの通算2勝目で賞金3千万円を得た。前回優勝は1997年9月の全日空オープンで、優勝の間隔としてはツアー史上2番目の長さとなった。

 横田と並んでスタートした19歳の石川遼は6バーディー、3ボギーの69で2打差の2位。トップを走る今季の獲得賞金額は8956万円余りとなり、2位の藤田寛之との差は2400万円近くに開いた。ともに66で回った細川和彦と兼本貴司が通算11アンダーで3位だった。

 ▼横田真一の話 勝てると思ったのは18番のバーディーパットが20センチに寄ったとき。こんな展開になるとは夢にも思わなかった。今週は開き直ってできた。前の優勝はどんなだったか、覚えていない。一度、女房に優勝を見せたかった。

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2010年10月10日のニュース