北島 復帰戦飾る 100メートルで優勝

[ 2010年8月20日 10:56 ]

男子100メートル平泳ぎ決勝 59秒35で優勝した北島康介

 競泳のパンパシフィック選手権第2日は19日、米カリフォルニア州アーバインで行われ、男子100メートル平泳ぎは北島康介(日本コカ・コーラ)が59秒35で優勝し、北京五輪以来となる主要国際大会での復帰戦を飾った。

 北島は予選で自身の日本記録に0秒13と迫る59秒04の今季世界最高をマークし、トップ通過。決勝はタイムを伸ばせなかったが、2位のクリスチャン・スプレンガー(オーストラリア)に0秒83差をつけた。日本選手権を制した立石諒(NECグリーン)は1分0秒26で4位だった。
 女子100メートル平泳ぎでは日本記録保持者の鈴木聡美(山梨学院大)が1分7秒05で4位、同100メートル自由形の上田春佳(東京SC)は54秒93で6位だった。
 男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(スウィン埼玉)と入江陵介(イトマンSS)が順当に予選を通過した。
(共同)

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2010年8月20日のニュース