流れ変えられず…ウッズ、屈辱の最下位転落危機

[ 2010年8月8日 06:00 ]

3日目、1番グリーンでラインを読むタイガー・ウッズ

 【ブリヂストン招待第3日】ウッズは歯止めが利かないまま、屈辱の最下位転落の可能性すら出てきた。

 ティーショットが荒れまくった2日目は72位と浮上できず、3日目も悪い流れを変えられなかった。序盤からボギーが先行し、8番パー4ではラフにつかまって3オン3パットのダブルボギー。最後の17、18番も連続ボギーと前年覇者の風格はみじんも感じられなかった。世界ランク2位のミケルソンが今大会で4位以上となり、ウッズが38位以下に終われば、5年間守り抜いた世界No・1の座を失うことになる。75を叩いて通算11オーバー。もはやウッズは自力で王座を守ることすら難しい状況に追い込まれた。

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2010年8月8日のニュース