覇気なしのウッズ プロ転向後最悪の数字

[ 2010年8月8日 08:47 ]

第3ラウンド、2番で4打目をグリーンに乗せられず、肩を落とすタイガー・ウッズ

 【ブリヂストン招待】ウッズには覇気が感じられなかった。スタート前に石川が「ハウ・アー・ユー(調子はどう)」とあいさつすると「ノー・グッド(悪いね)」と答えたという。第1打を右バンカーに入れた2番であっさりボギー。18番(パー4)ではラフからの第3打をぞんざいに打ってグリーンに届かないなど、最後まで奮起の気配すらなかった。

 第3ラウンドを終えての11オーバーはプロ転向後、最悪の数字。明るい材料は「今のところない」。世界ランキング1位をミケルソンに奪われそうな状況については「彼らしいプレーをすれば、彼が1位になるだろう」と半ばあきらめのコメントを残した。(共同)

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2010年8月8日のニュース