38歳・岡部V 女子は14歳・伊藤!

[ 2009年1月10日 06:00 ]

「STV杯」で初優勝を飾った伊藤有希

 札幌五輪記念国際ジャンプ大会が9日、W杯下部のコンチネンタル杯を兼ねて札幌市の宮の森シャンツェ(HS100メートル、K点90メートル)で行われた。

 38歳の岡部孝信(雪印)が2回とも最長不倒の97・5メートルを飛び、262・0点で開幕から国内4連勝を果たした。W杯組は葛西紀明(土屋ホーム)が246・0点で2位、湯本史寿(東京美装)が4位、渡瀬雄太(雪印)が5位、竹内択(北野建設)が8位、伊東大貴(サッポロスキッド)が12位、栃本翔平(雪印)が29位。STV杯として実施の女子は14歳の伊藤有希(北海道・下川中)が244・0点で初優勝した。

 ◆代表内定 ノルディックスキーの世界選手権(2月18日からチェコ・リベレツ)で初めて正式競技として採用されるジャンプ女子の代表に、14歳の伊藤有希(北海道・下川中)ら4人が内定した。他の3人は山田いずみ、渡瀬あゆみ(ともに神戸クリニック)と竹田歩佳(北翔大)。

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2009年1月10日のニュース