頭痛の今田がスーパー7連続バーディー!

[ 2009年1月10日 06:00 ]

今田竜二

 米男子ゴルフツアーの開幕戦、メルセデス選手権は8日、米ハワイ州カパルアのプランテーション・コース(パー73)で第1ラウンドを行い、今田竜二(32)は69をマークし、首位と2打差の5位と好スタートを切った。今田は6番からの7連続を含む8バーディー(4ボギー)を奪った。単独首位は6アンダー、67のジェフ・オギルビー(オーストラリア)。昨年の賞金王、ビジェイ・シン(フィジー)はイーブンパーの73で21位。昨夏に左ひざを手術したタイガー・ウッズ、昨年賞金ランキング3位のフィル・ミケルソン(ともに米国)は出場していない。

 今田は3、4番で連続ボギーを叩いたものの、6番パー4から圧巻の7ホール連続バーディー。「頭痛で死ぬかと思ったんですが…」と思わぬアクシデントに見舞われていたが、ツアー記録にあと1ホールと迫るバーディー・ラッシュだった。663ヤードの最終18番パー5では2オンに成功し、35メートルを2パットで収めて8つ目のバーディーを奪取。「トップとはそれほど離れていないし、いい位置にいると思います」と2日目以降に手応えを感じ取っていた。

 ▼データ PGAの最多連続バーディー(イーグルを含む)は61年のB・ゴールビーら8人がマークしている8ホール。LPGAはB・ダニエルが99年にマークした9ホール。

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2009年1月10日のニュース