上野 MVP締め!計8冠

[ 2008年11月11日 06:00 ]

日本女子ソフトボールリーグ最高殊勲選手賞に輝いた上野由岐子

 日本ソフトボール協会は10日、第41回日本女子ソフトボールリーグ(スポニチ後援)の個人賞および表彰選手を発表し、最高殊勲選手賞に上野由岐子投手(26)を選出した。上野のMVP獲得は3年ぶり4度目で、最優秀投手賞など個人賞も合わせて4冠を獲得。北京五輪、国内3冠(全日本総合、国体、リーグ戦)を含めると計8冠となった。

 上野は北京五輪前のリーグ前半戦で全11試合に先発し11連勝。連勝記録は14でストップしたが、シーズン18勝の新記録を樹立した。決勝トーナメントでは、9日に決勝戦史上2人目となるノーヒットノーランを達成。タイトルを総なめした1年を見事に締めくくった。首位打者は山田恵里(24)、本塁打王は三科真澄(26)、打点王は馬渕智子(26)と北京五輪組が獲得した。表彰式は来月2日、大阪市のラマダホテル大阪で行われる。

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2008年11月11日のニュース