全日本の下見途中…スズキ女子駅伝選手ら事故

[ 2008年11月11日 11:07 ]

「スズキ」の女子駅伝選手らが乗っていて事故に遭ったワゴン車

 11午前5時50分ごろ、岐阜県瑞穂市穂積の国道21号の信号交差点で、自動車メーカー「スズキ」(浜松市)の実業団女子駅伝選手4人と男性コーチ2人が乗ったワゴン車が、愛知県一宮市の女性会社員(38)のワゴン車と出合い頭に衝突した。

 北方署の調べでは、八木洋子選手(28)と会社員が肩の骨を折るなど重傷、ほかの5人は打撲などの軽傷。同署はどちらかのワゴン車が信号を無視した可能性があるとみている。
 スズキによると、12月14日に岐阜県で開催される全日本実業団対抗女子駅伝のコースの下見をしていた。ほかにワゴン車に乗っていたのは赤川香織(26)、井上実知(23)、ピューリティ・マチャリア(22)の3選手。同社は「選考段階なので、けがが大会にどう影響するかは何とも言えない」としている。

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2008年11月11日のニュース