朝青龍が4日ぶりに朝げいこ 初場所へ意欲

[ 2008年11月11日 13:19 ]

朝げいこを終え、報道陣の質問に答える横綱朝青龍

 左ひじのけがのため大相撲九州場所を休場した横綱朝青龍が11日、福岡市内の高砂部屋で4日ぶりに朝げいこを行い「けがをしっかりと治して来場所に備えたい。(12月2日から始まる)冬巡業にも出る」と話し、進退のかかる来年1月の初場所への意欲を示した。

 この日はしこや若い衆に胸を貸すなど軽めのけいこだった。左ひじには「痛みはないが、違和感がある」と話した。体重は147、8キロを維持し、体調もいいという。
 朝青龍は治療のために10月初旬から約1カ月、モンゴルに帰国。現地では温泉治療のほか、山に10日間こもって、テントで生活をしたという。「シカを捕まえて食べたり、川の水で顔を洗ったり、サバイバル生活だった。精神を鍛えることが目的だった」と説明した。

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2008年11月11日のニュース