再三の再来日延期に…内館委員が朝青龍を批判

[ 2008年11月1日 19:58 ]

 大相撲の横綱審議委員会の内館牧子委員は1日、再来日を延期し続けている横綱朝青龍について「考えられないこと」と批判した。同委員は東北大相撲部監督を務めており、全国学生選手権が行われた東京・両国国技館で話した。

 2場所連続途中休場中の朝青龍は、左ひじの治療を理由に故郷モンゴルに滞在。当初は10月20日に日本へ戻る予定が31日、さらに今月5日に延ばされた。内館委員は「モチベーションが切れたんでしょう。気持ちが切れた人に、もう一回頑張れと言うのは無理」と厳しい意見。九州場所の休場が決定的な朝青龍は、次に出場する場所で進退をかける意向を示しているが「やる気があったら、そんなことを口にはしないはず」と切り捨てた。

続きを表示

2008年11月1日のニュース