白鵬 住吉神社で奉納土俵入り

[ 2008年11月1日 16:16 ]

住吉神社で44年ぶりとなる奉納土俵入りを披露する横綱白鵬。太刀持ちは安美錦

 大相撲の横綱白鵬が1日、福岡市博多区の住吉神社で奉納土俵入りを披露した。同神社では1964年の横綱大鵬以来、44年ぶりの土俵入り。

 白鵬は武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)らと参拝を済ませた後、太刀持ちに安美錦、露払いに旭天鵬を従え、約3000人の観衆が見守る中で不知火型の土俵入りを見せた。白鵬は「緊張感があった。無事に終わって良かった」とほっとした表情を浮かべた。
 ともに土俵入りを披露する予定だった横綱朝青龍は、左ひじの治療でモンゴル滞在を延長しており、参加しなかった。

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2008年11月1日のニュース