村主がSP2位と好発進「きょうはうれしい」

[ 2008年11月1日 08:45 ]

女子SPで2位につけた村主章枝

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ第1日は31日、オタワで男女ショートプログラム(SP)などを行い、女子は村主章枝(avex)がすべてのジャンプを成功させ、57・92点の2位と好発進した。武田奈也(早大)は45・14点の8位。ジョアニー・ロシェット(カナダ)が64・74点で首位に立ち、昨季世界選手権2位のカロリナ・コストナー(イタリア)は7位と出遅れた。

 男子は南里康晴(ふくや)が63・36点の9位。ヤニック・ポンセロ(フランス)が78・05点でトップ。ペアSPは川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が1位となった。

 ▼村主章枝の話 細かいミスがあった中で、まずまずの点数。(近年不振で)苦しい日々だったので、今日の演技はうれしい。フリーは落ち着いて、練習してきたことを出せればいい。

 ▼武田奈也の話 ミスをしてはいけないSPでのジャンプ失敗は悔しい。緊張して思い切り滑ることができなかった。

 ▼南里康晴の話 ジャンプで二つ失敗したのが不満。フリーは今日の失敗を取り戻す、ミスのない演技をしたい。(共同)

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2008年11月1日のニュース