五輪想定 4月の実戦で2色の畳使用

[ 2008年1月29日 21:31 ]

 柔道の北京五輪代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権(4月5、6日・福岡国際センター)で、五輪を想定して場内外を2色で区別した畳を使用することが29日、分かった。国内大会では初の実施となる。

 国際柔道連盟(IJF)は2006年に、試合場の四辺に約1メートルの幅で危険地帯を示した赤色の畳を廃止し、五輪や世界選手権では2色の畳の使用を義務付けた。ただ、IJF主催大会以外は各国の判断に任され、全日本柔道連盟は赤い畳を残してきた。

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2008年1月29日のニュース