【アジア杯】バーレーン戦で今大会初出場のMF三笘薫「僕が引っ張っていきたい」スタメンOK宣言

＜サッカー日本代表練習＞練習に汗を流す三笘（撮影・西海健太郎）
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　日本代表は2日、あす3日のアジア杯準々決勝イラン戦へ向けてドーハ市内で最終調整を行った。ラウンド16のバーレーン戦で今大会初出場となったMF三笘薫（ブライトン）も軽快な汗。3大会ぶり5度目の優勝へ牽引する覚悟を示した。

　「コンディションが厳しい選手もいるかもしれないけど、僕が（コンディションが）上がっていくので引っ張っていきたい。スタメンからイケるところまで上がっている」

　チームはすでに4試合を消化。バーレーン戦からは中2日の過密日程だが、三笘個人の疲労感はない。左足首痛が癒えたバーレーン戦は約1カ月ぶりの実戦だったが、3人を置き去りにするドリブル突破などケタ外れの実力は証明。試合勘も問題ない。

　ボレーシュートを合わせ損なったシーンについては「ああいうところ決めきらないと、次の相手からは難しくなる。戒めになった」とポジティブ。負傷離脱している間、頑張ってくれたチームのためにもイラン戦からは自らが先頭に立つ。