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ドルトムントが11季ぶりCL決勝進出!フンメルスが千金弾 2戦連続完封でパリSG撃破

[ 2024年5月8日 05:52 ]

欧州CL準決勝第2戦   ドルトムント1―0パリSG ( 2024年5月7日 )

<欧州CL準決勝第2戦 パリSG・ドルトムント>決勝進出を決め、喜びを爆発させるDFフンメルス(左)らドルトムントイレブン(ロイター)

 サッカーの欧州CL準決勝第2戦が7日に行われ、ドルトムント(ドイツ)が敵地でパリSG(フランス)に1―0と勝利。2戦合計2―0とし、11シーズンぶりの決勝進出を果たした。6月1日の決勝(ロンドン)ではレアル・マドリード(スペイン)―バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の勝者と対戦する。

 ホームでの第1戦を1―0で制したチームは、第2戦も同じ先発メンバーを選択。4日のアウクスブルクとのリーグ戦ではGKコーベル以外の10人を“温存”したため、休養万全で試合に臨むことになった。

 試合は堅い守備で相手に決定機を作らせず。前半36分にはカウンターからFWアデイエミが爆発的なスピードを生かして中央突破。そのままペナルティーエリア内で相手DFと競り合いながら左足でシュートを放つも、GKドンナルンマに防がれゴールとはならなかった。

 0―0のまま前半を終えると後半開始早々にピンチ。FWエムバペのクロスがゴール目前でFWゴンサロ・ラモスに当たってファーサイドに流れ、フリーのMFザイールエメリに押し込まれそうになったが、右ポストに救われゴールを死守した。

 すると同5分、左CKからDFフンメルスが強烈なヘディングシュートを叩き込み待望の先制ゴール。第1戦から合わせ2点をリードする展開となった。

 その後、やや劣勢の展開となるとテルジッチ監督が動き、同22分にFWサンチョに代えてDFズーレを投入。守備をさらに固めると相手の猛攻をしのいで2戦連続完封。第1戦に続きポストやクロスバーに何度も救われるなど運も味方につけ、11シーズンぶり決勝の舞台に立つことになった。

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