柴崎　１３戦ぶり復帰！乾とのリーグ初の日本人対決は実現せず

リーガ・エスパニョーラ   ヘタフェ０―０エイバル （ 2017年12月9日 ）

エイバル戦の後半、途中出場し競り合うヘタフェの柴崎（左）
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　９月から負傷離脱していたヘタフェのＭＦ柴崎岳（２５）が９日、ホームのエイバル戦で公式戦１３試合ぶり復帰。後半２８分から途中出場し、最初は中盤の左サイドでプレー。けがの影響は感じさせなかったが好機は演出できず。試合は０―０で引き分けに終わった。

　試合前にはスペインのフィギュアスケート選手であるハビエル・フェルナンデスが柴崎や乾と登場し、キックオフセレモニーを行うなどスペインリーグ初の日本人対決としても注目を集めた一戦だったが、エイバルのＭＦ乾貴士が後半１７分にベンチに退いていたため実現しなかった。

　７月にスペイン２部テネリフェから完全移籍で加入した柴崎は、９月１６日のバルセロナ戦で鮮やかな左足ボレー弾で初得点をマーク。この試合で左足第５中足骨を骨折し、手術を受けた。日本でのリハビリ後にスペインに戻り、１１月９日からヘタフェのトレーニング施設でリハビリを行い、復帰を目指していた。