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ハリル監督 劇的ロスタイム弾の井手口へ賛辞「美しいゴール」

[ 2017年12月9日 21:34 ]

E―1選手権   日本1ー0北朝鮮 ( 2017年12月8日    味スタ )

後半、選手に指示を送るハリルホジッチ監督
Photo By スポニチ

 サッカー男子のE―1選手権(旧東アジア杯)は9日、東京・味の素スタジアムで開幕。2大会ぶりの優勝を目指す日本(FIFAランク55位)は初戦で格下の北朝鮮(同114位)に苦しみながらもMF井手口陽介(21=G大阪)の劇的なロスタイム弾で1―0と勝利を収め、白星スタートを切った。

 試合後、バヒド・ハリルホジッチ監督は「運も味方した。最後まであきらめなかった選手を称えたい」とイレブンを称賛。井手口の劇的弾について「美しいゴール。しっかりと形をつくってのゴールで、タイミングもよかった」と満足そうに話した。

 だが、得点シーン以外の決定機は少なく、シュート数も北朝鮮を大きく下回った。「相手は守ってカウンターを徹底し、低い位置でコンパクトなブロックを形成していた。我々はボールを持った後のスピードが足りなかった」と苦戦の要因を分析した。

 次戦は12日の中国戦。「まずは休んで、しっかりと中国を分析して臨みたい」と話した。

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2017年12月9日のニュース