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森保ジャパン 黒星発進も指揮官前向き「準備期間ない中でよくやった」

[ 2017年12月10日 01:03 ]

M―150杯   U―20日本代表 1―2 U―23タイ代表 ( 2017年12月9日    タイ・ブリラム )

指示を出す森保監督
Photo By 共同

 森保ジャパンの初陣は黒星発進となった。20年東京五輪世代のU―20日本代表は9日、M―150杯(タイ・ブリラム)の1次リーグA組第1戦で、U―23タイ代表に1―2で敗戦。指揮官は「負けたことは非常に残念だけど、アウェーの雰囲気の中で選手たちは最後までよく戦ってくれた。準備期間が短い中でも、新しい戦術にトライしてやり続けてくれたことは良かったし、次につながる」と前向きに話した。

 試合開始時点での布陣は3―4―3で、後半30過ぎからは前日の最後に練習した4―4―2に変更。良かった点には攻撃面を挙げ「速攻と遅効、奪ってからのカウンター、そしてGKからつないでいくところは、準備期間がない中でよくやってくれた」と評価した。

 一方、課題としてあげたのは守備面。GK大迫のキャッチミスなどもあり、2失点したが「相手にチャンスを作られたわけではなく、我々がうまく次のプレーに結びつけられなかった。予測していいポジションを取れなかった」と修正を誓った。

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2017年12月9日のニュース